瓦の塗装について

瓦の塗装

スレート瓦について

セメントと石綿(アスベスト)を高温高圧下で養生・成形した板状の石綿スレートに着色剤で着色したものを「化粧石綿スレート」といいます。

粘土瓦に比べ非常に軽量で安価であることから屋根材として普及しておりますが、

近年では環境問題への配慮から石綿の代わりに人工繊維や天然繊維を使用した無石綿の化粧スレートが普及しています。

瓦の形状は数種類ありまして、一般的なスレート瓦の平型が大多数を占めていますが、その他にも波型や特殊な形状の瓦などがあります。

スレート瓦の種類

  • 高圧洗浄

    平型

  • 瓦の「ずれ」や「割れ」などの下処理

    波型

コンクリート瓦について

コンクリート瓦

セメント瓦葺き屋根塗装(塗り替え) 3つのポイント

  • 高圧洗浄

    高圧洗浄

    高圧洗浄機を使用して汚れや苔などを洗い落とす。
    セメント瓦の場合、北側の屋根では苔が生えていることが多く、
    完全に洗い流すことはもちろん、 瓦表面の塗膜、
    セメントの砂などの劣化部分の剥離まで高圧洗浄(120~150Kgf/㎡程度)処理することが下処理のポイントです。

  • 瓦の「ずれ」や「割れ」などの下処理

    ガルバリウム鋼板

    セメント瓦葺き屋根の塗り替えでは、瓦の「ずれ」の修正、割れている瓦の交換、棟瓦や鬼瓦の漆喰補修などが下処理として重要です。

  • 適切な塗膜厚

    適切な塗膜厚

    優れた塗料を使用しても施工時の塗膜厚が適正でなければ耐久性は著しく低下します。塗り回数と希釈度を重視します。

セメント瓦葺き屋根の塗り替え時期

セメント瓦葺き屋根の塗り替え時期

  
屋根の変色で判断

下から見上げて、変色が確認されたら屋根に上って確認が必要です。

危険ですので業者に点検を依頼されることを推奨いたします。

弊社では、無料点検に対応しております。変色の原因は2点です。

塗料の色あせ—経年劣化で塗料の退化による色あせで変色している場合、塗り替えのご検討時期に来ていることを示しています。

苔の発生—塗料が剥れて瓦が水分を吸収し苔が発生している場合、「割れ」「雨漏り」に繋がりますので塗り替えのご検討をおすすめいたします。

金属系の特徴について

瓦の塗装

主な金属系屋根材について

金属系の屋根材は素材が軽く自由な加工が可能な屋根材で、全般的に耐久性に優れ防水性が高いのが特徴です。
また、浅い勾配でも使用することができるメリットがあります。現在普及する屋根材は下記のようなものがあります。

屋根材の比較

  • ジンカリウム鋼板

    ジンカリウム鋼板
    従来のガルバリウム鋼板と組成が異なり、溶融55%アルミニウムの亜鉛合金メッキ鋼板を海外ではジンカリウムと呼びます。
    米国でガルバリウム鋼板の生産工程を改良し、より耐久性を持つ鋼材の製造を可能にしました。
    日本では一般的にジンカリウム鋼板もガルバリウム鋼板と呼ばれています。

    ナカ塗装ではこのジンカリウム鋼板をおすすめしております。

  • ガルバリウム鋼板

    ガルバリウム鋼板

    近年普及し始めたガルバリウム鋼板は鉄を守るように開発された屋根材で防サビに優れ風雨に
    強く、耐熱性や耐久性にも効果を発揮する屋根材です。
    屋根だけではなく雨樋や壁材としても使用され外装にはなくてはならない素材になりました。
    軽量で加工の自由度も高く人気の屋根材です。

  • 瓦棒

    瓦棒

    瓦棒は浅い勾配でも屋根から雨水を流すことができるように設計された屋根材です。
    安価で軽量ですが一般の屋根で使用するにはデザイン的には不向きです。
    しかし、下屋根などでは勾配の関係で多く使用されています。

  • トタン

    トタン

    トタン屋根には平板・波板と種類があります。
    安価で施工が早く倉庫などに多く使用されている屋根材です。

  • 銅板

    銅板

    寺院や神社などで多く目にする青緑色にサビた屋根が銅板屋根です。
    葺きたての屋根は金色にひかり美しさに魅了されます。年々時間とともにくすんでいく屋根の色も魅力です。

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